FP2級に合格したのは、2026年4月でした。
学習を始めたのは同年2月なので、勉強期間は約2か月です。
試験前にはかなり仕上がっていて、テキストを開けば、
「これはあの制度の話だな」
「この数字はここで使うやつだな」
と、内容がすぐに頭に浮かぶ状態になっていました。
ところが、それから数か月。
久しぶりにFP2級のテキストを開いてみたところ、思っていた以上に知識が抜けていました。
今回は、FP2級に合格した後、数か月勉強から離れてみて感じたことを書いてみます。
2026年2月からFP2級の勉強を始めた
FP2級の勉強を本格的に始めたのは2026年2月です。
そして4月に受験し、無事に合格することができました。
試験前は当然ながらFP中心の生活です。
ライフプランニング、リスク管理、金融資産運用、タックスプランニング、不動産、相続。
テキストを繰り返し読み、問題を解きながら、6分野を何度も行き来していました。
受験直前になると、テキストを開いただけで内容がかなり思い出せるようになっていました。
ページを見れば、
「ここは前に間違えたところだ」
「この制度はこの条件だったな」
と自然に頭に出てくる。
当時は、それくらいFPの知識が頭の中に入っていたと思います。
合格後は、そのまま簿記2級へ
FP2級に合格した後は、そのまま別の資格へ移りました。
次に本格的に勉強したのが簿記2級です。
そこからは仕訳、連結会計、工業簿記、原価計算など、頭の中がほぼ簿記になりました。
そのため、FPのテキストを開くこともなくなりました。
気づけば2026年8月。
FP2級を受験してから、約4か月が経っていました。
そこで久しぶりにFPのテキストを開いてみました。
「やった記憶」はある。でも内容がすぐ出てこない
テキストを見て最初に感じたのは、
「確かにこれ、勉強したな」
ということでした。
完全に忘れているわけではありません。
制度の名前にも見覚えがある。
図表を見ても、以前ここを勉強したことは分かる。
でも、試験直前のように内容がスッと出てくるわけではありませんでした。
たとえば制度名を見て、
「これは確かこういう制度だったはず……」
とは思うものの、細かい条件まではすぐに出てこない。
数字も、
「この数字、覚えたな」
という記憶まではあるのに、その数字が何を意味していたのかが曖昧になっている。
思っていた以上に忘れていました。
合格した直後は、
「ここまで覚えたなら、ある程度はずっと残るだろう」
くらいに思っていたのかもしれません。
実際には、使わなければ普通に抜けていきます。
簿記よりFPの方が、知識が抜けやすい感覚がある
これは個人的な感覚ですが、簿記と比べてもFPの方が忘れやすいと感じています。
簿記は問題を解くときに、かなり手を動かします。
仕訳を書く。
数字を計算する。
ボックス図を書く。
差異を計算する。
一つの問題を解くために、いくつかの手順を自分で再現する必要があります。
そのためなのか、しばらく離れていても比較的内容が残っている感覚があります。
一方、FPは選択問題が中心です。
もちろん計算問題もありますが、知識問題もかなり多いです。
選択肢を見れば、
「これは違う気がする」
と判断できてしまうこともあります。
試験ではそれで正解できても、数か月後に何もない状態から制度を説明しようとすると、意外と出てきません。
以前、FPの四択問題では「なんとなく選んでたまたま正解した問題こそ危ない」と感じたことがありました。
合格後に知識が抜けてみると、その感覚がより強くなりました。
それでも、完全にゼロには戻っていなかった
ただ、不幸中の幸いだったこともあります。
一度やったという記憶は、かなり残っていました。
これが思った以上に大きいです。
初めてFPを勉強したときは、知らない制度ばかりでした。
知らない言葉を理解し、さらに条件や数字まで覚えなければなりません。
今は違います。
忘れていたとしても、
「ああ、これだった」
と再びつながるまでがかなり早いです。
テキストを読んでいると、
「そうそう、こういう話だった」
と記憶が戻ってきます。
完全な初学者として一から勉強するのとは、明らかにスピードが違います。
忘れてしまった知識でも、一度しっかり勉強しておくことには意味があるんだなと感じました。
次はFP1級を目指す
そして今、もう一度FPを勉強し始めようとしています。
次の目標はFP1級です。
2級の内容を忘れていたのは少しショックでしたが、逆に考えれば、1級の学習を始めるいいタイミングでもあります。
まず2級の内容を思い出しながら、その上に1級の知識を積み上げていく。
今はそんな感覚で勉強を再開しています。
今年中に急いで受験するというより、時間をかけて理解を深めたいと思っています。
目標は来年5月です。
今度は単に試験に受かるだけでなく、FPの知識をもう少し自分の生活、特に資産形成にも使えるところまで持っていきたいと思っています。
合格した知識も、使わなければ忘れる
資格試験に合格すると、
「これでこの分野は身についた」
という感覚になりやすいです。
私もFP2級に合格した直後は、そう思っていました。
でも、数か月離れてみると普通に忘れていました。
だからといって、勉強したことが無駄だったとは思いません。
一度学んだことで、
「知らない」
から、
「見たことがある」
に変わっています。
そしてもう一度学べば、
「そうだった」
と比較的早く戻ってこられます。
資格の勉強は、試験当日に一番知識量が多ければ終わり、というものでもないのかもしれません。
合格した後、必要なときにもう一度思い出す。
実際に生活や仕事で使う。
忘れたらまた勉強する。
そうやって少しずつ自分の知識になっていくのだと思います。
FP2級の合格から約4か月。
思った以上に忘れていました。
でも、一度勉強した土台は残っていました。
今度はその土台を使って、FP1級へ進んでみようと思います。


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